誕生日

誕生日を迎え、またひとつ歳を重ねた。


ここ数年の誕生日はすごい。
Facebookなどのソーシャルや、LINEなどのメッセージで、カジュアルなおめでとうがどんどん届く。
僕はガラケー時代にも友人の誕生日に軽いおめでとうメールを送っていたので、
誕生日の「おめでとう!」 「ありがとう!」、「Happy birthday!」 「Thank you!」 というこの軽い挨拶が大変気に入っている。


一応いろんなアプリをチェックするものの、やはりFacebookとLINE経由が圧倒的に多く、日常の(プライベートの)コミュニケーションはほぼこの2つに収斂してきたといえる。
仕事柄、一度は使ってみるというコミュニケーションのサービスが沢山あるが、周りが使っていないものはどうしても定着しない。
またすぐに更にすごいサービスが出てきくるだろうし、1ユーザとしては新しいコミュニケーションの形がとても楽しみだ。
(と、ここまで書いて、キャリアメールをチェックしていないことに気づきひさしぶりに見てみるが、スパムしか来ていない。)
FacebookやLINEのおかげで、頻繁に会えない友人との心理的な距離がぐっと近くなったなと感じる。


頂いたメッセージは、相手との付き合いの長さや苦楽を共にした時間などを思い出させてくれる。
僕はあまり過去を思い出さないタイプなので、こういった機会は稀だ。(おそらく年に1回の貴重な機会だ。)
考えてみると当初は無関係だった仕事や経験がいつの間にか繋がって来ている。
学生の頃、アクセンチュアにいた頃、ブリスウェルを始めてからのいろいろな事象が、まるでひとつのストーリーのようにつながっている。
これを彼の地ではConnecting the dotsと言うのかもしれない。

人間関係にしても、意図していたわけではもちろんないのに、結果的に一連のストーリーになっているという複数人の関係が多い。
だんだんと人の縁が出来てきている。
一般的に人と人との関係というのはそういうものなのだろうが、とにかくありがたい話だ。


お祝いのメッセージ、ありがとうございました。