「オフショア開発」は「生産性の安定期」へ
ガートナーが毎年発表している、「日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル」ですが、先日2014年版が発表されました。
引用元: ガートナー、「日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル:2014年」を発表
http://www.gartner.co.jp/press/html/pr20141029-01.html
このテクノロジー(ガートナーの記載ではテクノロジ)の ハイプ・サイクルでは、テクノロジー関連のキーワードを40個選定し、期待度を縦軸に期間を横軸にとってプロットしています。
期間は、黎明期→「過度な期待」のピーク期→幻滅期→啓蒙活動期→生産性の安定期と変わります。黎明期、「過度な期待」のピーク期、幻滅期あたりのテクノロジーは今時点のバズワードと言えます。
キーワードはテクノロジーに関するプロダクト、手法、ビジネスモデル等から選ばれています。また各テクノロジーが主流の採用までに要する年数も色で明示されています。
弊社ブリスウェルの本業である「オフショア開発」は、「オフショアリング・アプリケーション開発」として記載されていて、現在「啓蒙活動期」から「生産性の安定期」にかかるところでした。
オフショア開発に関しては数年〜10年程度前から大きな流れとなり、多数の企業が多数の国でクオリティ維持・向上やコスト削減効果が出ています。
ケースによっては既に「生産性の安定期」に入っているものもあり、それらの企業は大きな成果を得ています。
弊社としても試行錯誤の期間は終わっており、今後はお客様にダイレクトに効果を実感して頂ける状態ですので、ガートナーの発表と肌感とがかなり合致していると感じます。
今後もベトナムでのオフショア開発を推進していきたいと思います。