スマートフォンでの変質
随分前の記事だが、ネットコンシェルジェさんのブログにスマートフォンでの既存ビジネスの変革の例が載っていた。僕はこの記事をPocketしていて、時々読み返している。
http://netconcierge.jp/blog/2013/05/post-16.html
ここではビジネスの「変質」と表現しているが、スマートフォンならではの特徴・使い方で既存ビジネスを広げていく例が載っている。
とても示唆に富む内容で何度も読み返しては僕の業務に参考にさせてもらっている。
弊社ブリスウェルは、
・(ネットメディアのような)ネットだけに閉じたサービス
ではなくて、
・ネットの技術とネット外の既存の仕組みを使って、ビジネスをより良くするサービス
をやっている。
スマートフォンによって業務システムにもたらされた変化はなんだろうか。
システム開発事業者としては(業務システム開発の観点からは)、
・業務システム開発の管理者操作端末が手元まで来た
と言うことが出来る。
(ところが、こういった単純で狭義な見方でのビジネス展開は驚くほど少ない。もっとあってもいいのにと思う。)
しかし、より広義に本質的に言えば
・一般ユーザーが日常生活のなかで彼ら手元からダイレクトに業務システムにアクセスしてくる
ということで、もちろんこちらのインパクトが大きい。
ここが肝なので、多くの事業者がすでにいろいろと試行錯誤している。
一般ユーザーがスマートフォンでグリグリやってくれることで、業務システムにナレッジが蓄積され、企業活動の改善や新しい事業の創出につながっている。
ブリスウェルも、もっと「変質」を推し進めて行かないとと思う。